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私たちは、多様な生物がおりなす生態系システムの最上段にいます。しかし今、その根幹が大きく揺らぎ「生物
多様性の保全」は世界共通のテーマとなっています。
「ヒトも安心して暮らせる環境を守る」ために、今、私たちにできること。
"Think Globally.Act Localy." (地球規模で考え、地域で実践する。)
里山保全活動の運営
自然のサイクルに合わせ、里山の恵みをどのように生かしていたか先人の知恵を学びながら、定期的に里山
の保全活動を行います。
※間伐材で作った落葉溜めは土壌生物 ※落葉かきで、林床に日光があたるよう
や昆虫の幼虫の住みか になりドングリから芽が出てきました
ビオトープの製造/ビオトープを活用した環境学習の運営
子供たちが主体的にビオトープの造成・維持管理に関わり、自然の恵みを体験的に学べるようなプログラム
を設定します。
地域本来の自然を再現し、もともと住んでいる(いた)生きものを呼び込むことを目標とします。
※より多くの生きものに訪れてもらえるように、
「生きものの視点」に立って考えてみよう!
~「緑の量」に加え
「どれだけ多くの生きものが住めるか」と言う視点で
地域環境に目をむけたとき、
人と自然が共生するまちの姿が見えてきます~
ビオトープとは・・・『生きものが野生のままで暮らせる場所』のこと。エサやりや生物の導
入は基本的に行いません。地域にいる生きものの訪れを待ち、食物連鎖
が成り立つための多様な生物が暮らせる環境を創出することを目指しま
す。
先人より受け継いだ大切な国土を未来へ引き継ぐため、当社では森林育成事業を行っています。森林施業一式
(地ごしらえ~新植~下草刈り~枝打・間伐~主伐)を承っております。
植林事業
伐採跡地に苗木を植え、再植林をします。(写真:コナラ等広葉樹の再植林)
定期的に下草を刈り、苗木の成長を促します。
間伐事業
間伐は樹木の生長を促すだけでなく、林分全体を健全にする効果があります。なお、当社では切り捨て間伐
は行いません。
間伐した樹木(枝葉・根・幹)も全て当社リサイクル事業部にて再利用します。
主伐事業
成長した樹木から幹を採取し、原木市場へ販売します。製材として利用できない部分(曲がり材・枝葉・根な
ど)もお引き受けし製紙用原料などにリサイクルさせていただきます。